試験対策の憂鬱II

ひさしぶりにレスがついたと思ったらこんなネタorz
前はスルーしてしまったような気もするので、今回は一応。


まあ、すべてはdocが悪いと言ってしまったらそれまでなのです。
世の中に出回っているバージョン管理システムというのは
あんまりwordのdocみたいなのを相手にしたくはないわけで、
patchの配布すらめんどくさいのは全てはdocのせいだと言ってしまえば簡単で。


じゃあ、どうすればいいのか、オプションは複数あるのです。

  1. ミーハーにdocxとかodtにする
  2. アクロバティックにxhtmlにする
  3. がんばってdiff for wordをVBAかなんかで作る
  4. 本命?TeXでがんばる
  5. そもそもwikiでええやん

1.は、まあ無難な方法かな。あと数年遅かったらこれでもいいかもね、みたいな。
docxの開きかたぐらいは憶えるだろうし。
2.は、僕としてはけっこうお勧めなのですが、いちばん抵抗が大きいんだろうなぁという方法。
「かんたんほーむぺーじ作成講座」なんて死ねばいいのに。
3.がいちばん現実的…なのかなぁ。だれかがあのVBAと闘わなければならないけど、
そういうadd-inを作れればそれなりに便利になるかもね。
5.も個人的にはお勧めなのですが、あの学科の環境を考えると現実的ではない…と


で、本来本命であるべきTeXなのですが、どうしてこんなに人気がないんだろう。
wordなんてワープロというよりは1万円で買えるDTPソフトなわけで、
TeXなんかよりもずっと多機能で複雑なそのソフトを一応使いこなしてるんだから、
TeXを使うのもそんなに難しいことではないと思うけどなぁ。
たしかに、TeX(というよりLaTeX)はいろんな意味で堅いシステムで、
wordに馴れてる人間にはえっ?と思うようなところもあるけど、
ぶっちゃけそういう機能はその程度のレベルの人間が不用意に使うべきものではないし。


だって、さ。
明朝のボールドとかしけぷりのどこで使うの?
ほんとに明朝でもゴチックでもない第三の書体が必要なものなの?
教養の情報処理とかでも、rubyなんて教えずにLaTeXを教えればいいのに。
やっぱりLaTeXはもう過去のものなのかなぁ。


まあ、そういう意味でもHTMLはいい落としどころだと思うんだけどなぁ。
wordほどの無茶はできず、TeXよりは見た目を飾るのが簡単で。
そもそも、HTMLも、Javaも、WWWのせいで必要以上に印象がよくないんだよなぁ…
しかたないことだとはいえ。