ノートさんに

脂肪フラグが立ったみたいです。


…いや、HDDの不良セクタがシステムのどっかにinvasionしたらしく、
すこし負荷をかけるとchianoseを起こしてそのままダウン。
Windows2000なので、青スクというのはかなり重症のサインなのです。
XPや98とは違うぜ、みたいな。
まあ、OSに関係なく不良セクタというのは増殖するものなので、
重要なデータにmetastasisしないうちに拡大切除してしまうのが安全…ですよね?
HDDとバッテリは消耗品か。


モノは1999年製のDynabook SS 3330なのですが、
HDDを12GBに換装したりメモリを増設したりバッテリを追加したりバックライトを交換したり
…まあ、とにかくいろいろ延命措置を尽くしてるつもりではいるのです。
ちなみに、総コストは8000円で拾ってきた本体含めて2.5万前後だと思われます。
こんなところにも医療経済の歪みが垣間見えるのですね。


それはさておき、もうそろそろあまりにあまりなのでいろいろ見てきたのですが、
まずはやっぱりAMDの躍進に感動したのです。
もうちょっと待てばほんとにTurion64x2のモバイルノートが買えるかも。
さすがに今はK8もCore2(これは886と呼んでいいのか?)もどっちも世代交代の時期なので、
あと半年か1年ぐらいしたら新しいのを買いたいなぁ。


でも、今のノートはあんまり個性がないというか、
僕はやっぱりCeleon300ぐらいからPen!!!-Mぐらいのが好きですね。
そういえば、TransmetaCrusoeショックもこの時代。
FMVのタッチパネルのやつがあったり、Muramasaみたいに薄さフェチなものがあったり、
Libretto, Fiva, LOOX, Interlink(?)…
あと、Thinkpad s30もこの時代だったかなぁ。
そう、この時代はちょうど、10.4inchでXGAが出るようになってた時代でもあるのです。
240でSVGAだったのが、謎のiSeriesを経て、s30でXGAになった。
でも、このThinkpad s seriesの系統はこのへんで途絶えてしまい、
今となっては12.1inchのX seriesが残るのみ、か…


今とんがってるのって、VaioUと、あとは工人舎のGeode搭載機ぐらい?
とにかく、ミニノートはおろか、モバイルノートまで縮小市場なのが悲しいのです。
DynabookSSとか、僕のSS3330よりゴツいし、
LibrettoはすでにU100とかが発売されるようなものになってしまってるし、
Muramasa? Interlink? ハァ?なにそれ。
結局みんなPenMとパナの銀のやつに駆逐されてしまったような感じ。


まあ、あの時代は単にバブルだったのかもしれないけど。
ついでに、どうして今のやつはどいつもこいつも液晶が縦に短いんだろう…


ということで、ひとつ5万ぐらいのA4ノートを買って、
ロッカーに置きパソコンしてやろうかとも思ってしまった一日なのです。
現在、人工心肺に新しいHDDを繋ぎつつsetup中。